WEBルートに移動

Ubuntu のWEBルートのデフォルトは、/var/www になるようです。
ここに、WordPress の本体のファイルを置きます。

※ varは「variable」の略で、var要素はプログラムなどのソースの変数または引数であることを表します。

WordPress をダウンロード

WordPress サイトから最終バージョンをダウンロードして解凍する

解凍すると、wordpress というディレクトリが作られた。

このディレクトリをウエブルートにします。

Nginxは www-data という所有者で動作しているのでファイルの所有者:グループを変更します。

次は、このディレクトリの位置 /var/www/wordpress を Nginx に設定する必要があります。

Nginx設定

Nginx にwordpress のあるディレクトリをroot に設定するファイル

Ubuntu の apt でインストールした Nginx の場合、

/etc/nginx/sites-available/

にドメインの設定ファイルを作成するようです。

設定ファイル名をwordpress.conf とすると

上記の内容の設定ファイルを保存します。

WordPress 設定特有の記述

location / {
try_files $uri $uri/ /index.php$is_args$args;
}

Nginx の設定ファイルの赤い部分を追記すると、WordPress のパーマリンク設定を完璧にできるようになるので、試してみてね。

/etc/nginx/sites-available/に作られたファイルは nginx.conf からは読み込まれませんので、 /etc/nginx/sites-enabled/にリンクを作る必要があります。

/etc/nginx/nginx.conf

     include /etc/nginx/sites-enabled/*; <– このディレクトリの設定ファイルを読み込み

/etc/nginx/sites-enablede/*; <– このディレクトリに設定ファイルのリンクを作る

/etc/nginx/sites-available/ <– 実際の設定ファイルは、このディレクトリに配置させる。

設定ファイルが正しいかテストして

設定をリロードして反映させます。

MySQL設定

MySQLデータベース作成

WordPress用にデータベースを作ってみる。

mysql コンソールから

WordPress用のデータベースを登録する内容を
例えば

  • データベース名 : wpdb
  • ユーザー名 : hoge
  • データベースのパスワード : hogepwd

とすると(この3つの内容は、WordPressのインストールに必要なのでメモっておく)

データベースを作成

ユーザー登録

WordPress用に新たにユーザーとパスワードを登録する。(理由は、誰でも勝手に操作されないため)

データベースに権限

WordPress用のデータベースに新たに登録したユーザーに使用できる権限を与える。

WordPress

ウエブブラウザからサーバーにアクセスする

※ IP アドレス または ドメイン名 を指定するのですが、ドメイン名でアクセスするには名前解決を行う必要があります。
単純に行う方法は、ローカルのWEBブラウザのPCの /etc/hosts に
下のように、IPアドレスとドメイン名を並べて記すだけです。

wellcome_to_wordpress

「さあ、始めましょう!」をクリック

データベースを作成したときの情報を入力

ホスト名や接頭辞はそのままで構わない。

ワードプレスデータベース情報を入力
wordpress インストール実行

ようこそ、必要情報

サイトタイトルは、ウエブページに表示されるタイトルです。

ユーザー名やパスワードは、ワードプレスにログインする時に必要なので、メモしておきましょう。

メールアドレスは、Googleで登録したアドレスを使うのがおすすめです。

ようこそ wordpress
成功しました wordpress
ログインwordpress
ダッシュボードwordpress

サイトヘルス

サイトヘルス

Ubuntuの標準インストールでは、wordpress に必要なモジュール等が入っていないようでした。

PHPモジュールの追加はこちら

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